犬が元気がない場合、心の病気と怪我を疑う
犬も体の具合が悪くなると、人間と同じように、行動や表情に兆候が現れます。
まず、どのように元気がないのか探りましょう。
そして、次に情緒的や感情の問題なのか、環境の変化がなかったか、考えてみます。
どのように元気がないか
- 元気がいいときみたいに積極的に反応しない
- あまり動こうとしない
- 散歩に連れて行っても辛そうにする
- たべものを与えても食べようとしない
いつも元気な犬が、このような行動を見せたら、何かしらの病気になったか、怪我を疑わなければなりません。
犬の心の病気
犬にも感情的、情緒的に落ち込んで、元気をなくすことがあります。
- 飼い主に冷たくされた
- 家に新しい犬や猫がきて家族全員の愛情が移ってしまってかまってくれない。
- 他の犬と喧嘩して負けた
これらは、病気とはいえませんが、このような理由が考えられるなら、犬が元気がない理由を取り除いてあげましょう。
病気で元気がない場合の犬の症状
犬が病気の場合、元気がないのと一緒に次の項目をみてみます。
- 食欲がない
- 発熱している
- 鼻水が出る
- よだれが出る
- 吐き気がある
- 下痢をする
- カラダが震える
- カラダの一部をしきりに舐める
- 呼吸がおかしい
- 歩き方がおかしい
何らかの症状が同時に出ていないか犬を観察します。
これによって、原因を推測することができます。
元気をなくす主な原因
- 怪我
- 精神的に落ち込む
- 先天性の心臓病の病気
- 肝臓の病気
- 慢性腎不全
- ガン
- 内分泌の病気
- 内部寄生虫
- 中毒
犬が元気をなくすのは病気や怪我に共通するサイン
犬が元気をなくすのは、精神的、情緒的というのは稀で、ほとんど、病気や怪我を疑わなければなりません。
犬に元気がなく、もし、その原因がはっきりわからないときは、動物病院に行って、獣医師に見てもらったほうがいいでしょう。
原因がわかれば、それなりの対処法があります。
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